ドイツ シュトゥットガルト近郊で暮らしています。日々の出来事、シュヴァーベン地方の紹介などを書いています。
ドイツでオペラ鑑賞デビュー♪
2014年06月24日 (火) | 編集 |

6月20日(金)

人生初の オペラ鑑賞 に行ってきました!


オペラハウス1
シュトゥットガルト州立歌劇場 の『オペラハウス』にて。
Staatstheater Stuttgart, Opernhaus

(この劇場ではオペラだけでなく、演劇やバレエも上演されます)


せっかくドイツにいるのに、オーケストラやオペラ、バレエなどの芸術
触れないでいるのはもったいない事だと前々から思っていましたが、
ついにこの日 『オペラ鑑賞』が実現しました。

ラ・ボエーム

私の初・オペラは『ラ・ボエーム』というイタリアオペラです。

セリフ(歌)はイタリア語ですが、舞台の上方に
ドイツ語での字幕が表示されます。
(んー、それでもやはりドイツ語なんだよねー、、


座席表1
こちら オペラハウスの座席表。(1400席以上あるようです。


座席表2
今回はお友達のご協力をいただいて、舞台のすぐ前から7列目
240番と242番の席
という素晴らしい席で観る事ができました。
(Mさん、本当にありがとうございました♪)


オペラハウス2
開演は19時30分。
その約15分前に、会場の扉が開かれました。


オペラハウス3
天井には星座をあしらった絵が描かれていて、宇宙好きな私は
もうそれだけで目がキラキラに。


オペラハウス4
オケピ(オーケストラピット)をちょこっと覗いてみましたよ。

そして 19:30オペラ『ラ・ボエームの上演開始です。

日本では演劇鑑賞が好きで、月に1〜2回は何かしらの演劇を観に
様々な劇場へと足を運んでおりました。
演劇の場合は、幕が上がると役者のセリフから始まるけれど、
今回はオペラなので、第一声は音楽と歌から始まるってのが
私には "新鮮なもの" でした。


はいっ、ここで私の 大きな思い違い について。

オペラというものは、オーケストラがクラシック音楽を演奏するように、
古くから存在する作品を上演するものだったんですね?

ラ・ボエームもすでにある、有名な作品だと知って、
先にあらすじだけでも頭に入れておくべきでした。

私はオペラはそういう伝統的な、クラシカルな作品もありつつ、
常に新しい作品が上演されるのだと思い込んでいました。

つまり、このオペラで歌われるお話について、白紙の状態、、。

なので上演中に舞台上方に表示されるドイツ語の字幕を読んでは、
「ん?あの動詞は?あれは人名?」とかでも悩んだりして
舞台の方になかなか集中できずに、
「どんな話が展開されてるのかしら?」と焦る一方、、。

オペラを観る際は、少しでもお話を把握しておきましょう。

『ラ・ボエーム』のあらすじはこちら ラ・ボエーム(プッチーニ)
(なるへそ、そういうお話でしたかー。今頃知る私


約1時間で第1幕・第2幕が終わり、20分間の休憩となりましたので、
ペタさんと私は、このオペラハウス探検へ♪
(ペタさんは昔、ここへオペラを観に来た事があるそうですが)


オペラハウス5
廊下の様子ブルーのカーペット天井のシャンデリア
とても素敵です♪

窓際の柱と柱の間のテーブルには、パンや飲み物などが
置かれていましたが、きっと休憩時間の予約席かなと思います。


オペラハウス6
そしてなんだか特別な感じの入り口。
Mittellogeという、正面中央席(25席)への入り口です。


オペラハウス7
上方の浮き彫りは、ヴュルテンベルク王国最後の王、
ヴィルヘルム2世王妃シャルロッテ

ここをくぐり抜けて、正面中央席から舞台の方を見てみましたが、
私たちの席(Parkett 平土間)のほうが、断然いいなと思いましたよ。
役者さんたちの表情も良く見えますしね〜♪


オペラハウス8

観客の服装に関しては、結構ラフな感じの人が多かったです。
それでもペタさんは珍しくスーツにネクタイ。
私もドイツに来てから調達した、何とか着れるスーツで、、。
(日本から持って来た服は、ほとんど入らなくなりましたから


オペラハウス9
3. Rang(4階席)左からの眺め。


オペラハウス10
まだ時間があったので、バルコニーに出てみましたよ。
もうすぐ21時になりますが、まだ西日が眩しい!

20分間の休憩が終わり、席に戻って 第3幕・第4幕を観劇。

後半には舞台観たり、字幕読んだりにも少し慣れてきました。

今回上演された『ラ・ボエーム』は、なかなかモダンな演出で、
舞台セットにしても、シュヴァーベン料理の調理器具
(シュペッツレプレッセ)を描いた大きなパネルが掲げて
あったり、巨大なクリスマスツリーのてっぺんの☆が
ベンツのエンブレムだったりと、
思いっきり地元感(Stuttgart感)を醸し出していましたよ。

私達の1列前の席には、なんと ダイムラーの会長娘さんもいて、
そんなベンツマークの演出に彼らは喜んだんじゃないかな〜

そしてStuttgart在住のソプラノ歌手・角田祐子さん
このオペラの『ムゼッタ』役で出演されていて、
その声の素晴らしさと、ご本人の存在感に圧倒されました。

約2時間におよぶ上演が終わり、歌劇場を出たのが 22:00

オペラハウス11
まだうすら明るいのであります。

で、私の『初・オペラ鑑賞』は、超ド初心者にも敷居が高くなく、
「またオペラを観たいな」と思わせてくれるものでした。

演劇鑑賞もそうですが、何よりその場で舞台の鼓動を感じられるのが
いいですね。演じる者も観る者も、一体になります。

『ラ・ボエーム』は、今年の12月まで上演していますよ。


ペタさんは「次はいつオペラ行く?」なんて言ってますし、
私はバレエもぜひ観に行きたいんですよね〜
6/7〜8には、ここで東京バレエ団』の海外公演 "THE KABUKI"
上演されていたけど、見逃してしまいました。
(バレエの鑑賞券は、すぐ売り切れてしまうようです)


公園

よーし!無駄遣いを減らして(ってか、無駄に使うお金がないけど)
どんどんこういった芸術鑑賞もして行こうっと!



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大好きな演劇も、ドイツでは観る気になれないなー。
ドイツ人とは、笑い所も泣き所も全然違うと思うのよね、、。


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コメント
この記事へのコメント
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2014/06/24(火) 21:34:14 | | #[ 編集]
鍵コメさん(^_^)
ほんとにいい席で観れました!m(_ _)m♡
ダイムラーの会長を見つけたのはペタさんですよ〜。
「あっ!ツェッチェさんがいるっ!」って小声で教えてくれたんですが、私は「誰それ、、、?」でした。
さすが地元ぃ(ペタ)です。
私には『大滝秀治さん』に見えましたよ(*_*)

2014/06/25(水) 02:37:54 | URL | 由麻 #Q9J.FUXY[ 編集]
オペラ鑑賞デビューおめでとうございまーす。とっても良さそうな席で羨ましいです。こっちで活躍されている日本人のオペラ歌手の方って結構いるんですね。昨年同じ劇場で「ドン・ジョバンニ」を見たのですが、何と主役のドン・ジョバンニ役の方も日本の方で、美しい歌声に本当にうっとりしてしまいました。v-10 ブログを拝見していたら、またオペラに行きたくなりました。「ラ・ボエーム」、見に行こうかな。夏は各地で野外劇(オペラやコンサートも)行われているので、どこかで面白そうなイベントがないかなー、とうずうずしています。:)
2014/06/26(木) 08:37:15 | URL | nagareboshi #-[ 編集]
nagareboshiさん(^_^)
おー!ドン・ジョバンニは劇場で観られたんですね〜!
私はTV中継で観ました。
石野繁生さんという方が主役でしたね(^_^)かっこいい〜!
「ラ・ボエーム」も是非ご覧になってください。v-218
いつか一緒に劇場にいけるといいな〜♪
2014/06/26(木) 14:48:47 | URL | 由麻 #Q9J.FUXY[ 編集]
急がねば!!
由麻さん、ちょいご無沙汰してま-す^^;。
昨日、ドイツ語教室の遠足でオペラ座の前通りましたよ〜。
私も一度はオペラ座でバレエの方を観たいと思っているのですが、バレエはすぐ売り切れちゃうんですね??
急がなきゃ〜〜(><).
情報ありがとうございます!
2014/06/27(金) 03:23:33 | URL | ビッケ #-[ 編集]
これこそヨーロッパなり。って感じだね。
こういうのが良いと思うわーヨーロッパの伝統が感じられる。
オーストラリアにはこういう施設はあっても歴史がないからあかんねん。
2014/06/27(金) 13:12:50 | URL | wombat #-[ 編集]
ビッケさん(^_^)
あ〜、 ビッケさん!お久しぶりです♪
ドイツ語教室での『お散歩』。いいですね〜、そいううのも。
7月までの公演だけど、オペラとバレエの合作「オルフェウスとエウリディケ」も、とても素敵だそうですよ〜。
http://www.oper-stuttgart.de/spielplan/2014-06-22/orpheus/
(急げ〜、 ビッケさ〜ん!)
2014/06/27(金) 15:28:31 | URL | 由麻 #Q9J.FUXY[ 編集]
wombatさん(^_^)
芸術もスポーツも、歴史と伝統がその国の魅力に大きく影響していますねー。
ヨーロッパの芸術も素敵だけど、日本の歌舞伎・能・相撲などにも、もっと触れるべきだったなー、と思ってます(*_*)
落語も観に行ったことなかったわ、、、
2014/06/27(金) 15:40:54 | URL | 由麻 #Q9J.FUXY[ 編集]
バーチャルツアー
バーチャルツアーに参加させて頂いた気分です。
建物の造りがやはり違いますね~。

ボエームって読むんですね。
私が好きなアーティストの作品のタイトルが
Bohemeで、ず~っとボヘメかと思っていました。
勉強になりました!
2014/06/28(土) 20:38:19 | URL | フレンチトースター #BejLOGbQ[ 編集]
フレンチトースターさん(^_^)
おー、偶然にも今丁度、フレンチトースターさんとこにコメント書いていたところです。
Stuttgartも戦争でほとんどの建物が破壊された街ですが、建て直された建築物は、まるでずっと前からそこにあったかのようです。

Bohemeは現地読み(?)ではボヘメかも知れないですよね。
ドイツで"メルセデス"は、メルツェ〜デス、"シトロエン"は、ツィ〜トロエンって言わないと通じませんもん。
2014/06/28(土) 20:53:19 | URL | 由麻 #Q9J.FUXY[ 編集]
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