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ドイツ シュトゥットガルト近郊で暮らしています。日々の出来事、シュヴァーベン地方の紹介などを書いています。
注射一度に3本って、子供ですかーーーっ!? 24時間血圧測定もやったでよ
2017年01月01日 (日) | 編集 |

今年最後のブログねたとして、これってどうなんす?

って思ったりもしますが、、、ま、いっか(^▽^;)


今年は特に大きな病気やケガはなかったものの、
チョットした体の故障や心配事はいくつかありました。
(そんなお年頃よ、、、)

特に12月は病院に行くことが多かったんですよね。
病院に行くってのは外国ではかなり億劫な案件のひとつでありますね。(*_*)

先ず、ホームドクターと決めたお医者さんの診療所で予約とってー、
そこでサックリと問診なり診断なりしてもらってー、
必要なら専門の病院なりへの診断書を書いてもらってー、
またその病院の予約をとってー、、、、
そうこうする内に症状が悪化するんじゃないの?

それ以上に言語の問題で、私一人ではホームドクターへ
行くのさえ躊躇しているわけでして。(最弱です)

でも、とにかくこっちでどこか『婦人科』を見つけないといけなくて、
ドイツに来てから5年以上も経ってしまったけど、ようやくこの12月に
婦人科のクリニックへ行ってきたわけです。


事の経緯は、今年の1月に日本の婦人科での『人間ドック』の検査
子宮筋腫(3cm)と卵巣嚢胞が見つかり、あわててどうのってのはないけど
ドイツでも半年後にはまた検査を受けるように言われていまして。

「いつかね、早いうちのいつか」と先延ばしにしたまま
約1年が経ってしまっていたのですが、
12月の初め頃にペタさんが10日間ほどの休暇をとっていたので、その間に
なんとか一緒に行ってもらおうと、近くの婦人科の予約をとったのです。

こっちでは初診を受け付けてくれない婦人科のクリニックも多い中、
幸運にも私は2件目のクリニックで予約がとれまして、
12月5日(月)、ようやくドイツでの婦人科デビューとなりましたー。


Impfbuch』(予防接種ノート)も持って来てねとのことでしたが、
日本でそんなの持ってなかったので、予防接種したと思われる種類を
ドイツ語でメモ書きして持って行きましたよ。
(種痘、ジフテリア、百日咳、ポリオ、BCG、日本脳炎などなど?)

受付けで、「予防接種ノートは持ってませんが」とそのメモを見せながら
「子供の頃にこれを接種したと思います」と説明したら
「日本脳炎とかの予防接種は無いけど、(このメモの中で)10年くらいで
効果がきれてるのもありますから、、、」
と、
三枚の予防接種申込書を渡されました。

待合室でペタさんとその申込書を読みながら、
「これ、打っておいたほうがいいんだよね?」と三枚とも
その場で日付と署名をしておきました。


ほどなく診察に呼ばれて、先ずは一人で部屋に入って、女医さんに
"1月に日本で婦人科検診をした事、その際に子宮筋腫と卵巣嚢胞が
見つかり半年後にはもう一度検査するように言われていた事、
マンモグラフィーと胸の超音波検査では、その時は問題なかった事"を
たどたどしいドイツ語で説明しました。

先生は「英語とドイツ語と、どちらで話せばいい?」
聞いてくれましたが、(私はどっちもダメだから)
「待合室にいる旦那を呼んできてもいいですか?」と尋ね、
もちろんよ〜、ということでしたのでペタさんも部屋に来てもらい、
診察中は "股おっ広げて座る" 私の診察台の後ろで
一緒にモニターを見ながら先生の説明を受けてもらいましたよ。

実はペタさん、婦人科に一緒に行くのさえ嫌がってたけど、

「あんたねー、奥さん(=私)が外国人で、ドイツ語でちゃんと
説明もできなければ理解もできないんだぜ?
間違って聞いてきちゃうよ?大事な事わからないままよ?
どーすんの、それ。いいの?それ」


と脅迫していましたから、
四の五の言わず一緒に診察室に入ってくれましたよ。

女医さんは、とても優しい感じのいい人で
「あなたは日本語できるの?」とペタさんに話しかけては
「ん〜、残念ながらあんまり〜、、でも日本語はそんなに難しくないよ」
ペタさんも答えたりして(だったらもっと日本語がんばれよ!)
ずっと和やかな感じで、私としても安心して診察が受けられました。

検査としてはオプション(有料)ですが
『経膣超音波検査』『乳腺超音波検査』をしてもらいまして、
筋腫の大きさもほとんど変わってないし、嚢胞は消えているので、
また1年後にでも検査すればいいわ〜的な感じでした。
(気になるなら半年後でもいいわよと)

ちなみにこの有料の検査、2つで99ユーロかかりましたよ。


・・・・さて、ここまでで大変な長文になってしまったわけですが、
今回のタイトルのお話はここからだったりします、、、
ごめ〜ん、もちっと読んでって〜 (^▽^;)


婦人科での診察の後、受付けで予防接種の申込書を出しましたら、

「じゃ、すぐにやるわね」って。
(え?今?予約入れるとかじゃないの?)

というわけで、すぐに『ラボ』と呼ばれる部屋に呼ばれ、

タタターンっ!と三本の注射を打たれました、、、、
(左肩に二本、右肩に一本)

あー、びっくりしたなー、も〜っ。

大丈夫なの?一度に三本の予防接種って。
体格のいいドイツ人よりももっと繊細な体の日本人よ?(でぶだけど)


ちなみにこの三本(無料)、何の予防接種かというとですね、

破傷風など
破傷風、ジフテリア、百日咳、ポリオの4種混合


A、B型肝炎の
A型・B型肝炎


マダニの
マダニ野郎(笑)


予防接種ノート
そして『予防接種ノート』野郎(黄色い手帳)もゲットです!

間髪おかずに次の予防接種の予約を入れられましたが、
『マダニ免疫』のは最初の接種の7日後と21日後の合計3回で1セット
(その後は12〜18ヶ月後、3年後、、、)50才以上は5年おき。
日本にはマダニ野郎の予防接種って無いですよね。

『A型・B型肝炎』のは最初の接種の4週間後、6〜12ヶ月後。
その後は10年おき。

つうわけで、来年1月9日にマダニ野郎(3回目)と肝炎(2回目)の予防接種、
合計二本打ちます。
朝8時に、、、はえ〜よ。(>_<)


そして『24時間血圧測定』の件。

12月5日の婦人科にて、血圧を測ってもらったら
上で 178 あったんですよね。(*_*)

「緊張してます?」って聞かれたけど、してねーし、、、。

診察前、診察後ともに測定値が高くて、その日はそのまま予防接種だけして
帰宅したのですが、翌日その婦人科クリニックから電話があって、
「もう一度、血圧を測りにきてください」と。

またわざわざ血圧だけ測りにいったところ、やはり高血圧。(102 - 165)

「この後にでも、ホームドクターへ行ってください」と。

ホームドクターに翌日の予約を入れて、血圧を測りに。

そこでの測定値が高かったのか標準だったのか定かではありませんが、
「24時間血圧測定をしてみましょう」と。

で、バイトなど特に予定のない日を選んで、
血圧計を装着する日(そして24時間後に返却)の予約を入れました。

12月15日(木)朝9時にホームドクターの診療所で
『24時間血圧計野郎」を装着。

24時間血圧計
24時間自由行動下血圧計野郎です。
腕に巻くカフ、データを記録するために腰に着ける測定装置、
そしてその2つをつなぐチューブで構成されています。

でもって、15分ごとにぎゅぎゅぎゅ〜〜〜〜っと自動で血圧測定。
(22時〜翌朝7時までは30分ごとに)

測定中は(約40秒間ほどかな)ジッとしていないと測定エラーとなって
また数秒後に自動で測定が始まります。

腰に着けた測定装置には、その都度測った"最高血圧"、"最低血圧"そして
"心拍数"が数秒間表示されまして、私もちょこちょこ見てましたけど、
特に高過ぎるって数値は出なかったですけどねー。

ただ、気持ち悪いわ、眠れないわで、ほんと疲れましたよ。


翌朝9時にまたホームドクターのとこへ行って外し、このデータを
パソコンに取り込んで24時間の血圧の上り下がりをグラフで表示。

結果、ずっとほぼ標準値内でしたわ。。。おほほ。

お医者さんの白衣を見ただけで血圧が上がってしまうという
「白衣高血圧」ってやつだったんでしょうかねぇ?? (^▽^;)
とにかく一安心です。

とはいえ、年も年だし、不摂生(とくに夜更かし)や食生活の見直しなど
今後はもっと注意していかないといけませんね。

実は私の脳内(なのか、目の中なのか?)
ときどき非常に奇妙な事が起こります。
これについてはまたゆっくり書いてみたいと思っていますが。


では最後に、

2016ラストラン
2016年、今年のラストラン。(12月30日の夕方)

時間が無いだの寒いだの言って、ずっと走るのサボってたので、
せっかく育てた『大腿直筋、外側・中間・内側広筋』野郎たち
すっかり萎えてしまいました、、、。

ま〜た一から始めなきゃ!です。


それでは、今年もありがとうございました。
新年もどうぞよろしくお願いします m(_ _)m


虹がでてた

良いお年を〜!!

(今現在、ドイツ時間で19時半頃です。日本はもう年明けましたね〜。)



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ペタさん、今日も夜勤に行きましたから、
またボッチです。年越しボッチ(-""-;)

(あ〜、ニャンコになりたい)


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