2012年11月05日 (月) | 編集 |
( 超久々に "カテゴリー:ドイツ語" )
ドイツ語には こんな言い回しがあります。
Es weihnachtet. エス ヴァイナハテット
"だんだんクリスマスになる(クリスマスが近づく)"
という意味です。
10月の半ば頃から、デパートやスーパー、雑貨屋さんでは
すでにクリスマスのデコレーションが始まっています。
「え〜、まだ10月なのに、もう〜?」 と
つくづくドイツなんだな〜と、感じたわけですが、
10月後半からは そういったデコがどんどん増えていって、
見てるだけでもワクワクして楽しいものです。
で、早くも10月半ばに近くのスーパーで、
クリスマスのお菓子とかが並んでるのを見たときに、
ペタさんが「 お。Es weihnachtet. 」 と言ったのです。
( クリスマスが近づいてる )
なるへそ。
クリスマスのお菓子やデコレーションが登場して増えていく様子を
「だんだんクリスマスになる。」と表現するんですね。
ただ 10月半ばは、ちょうど紅葉 が始まった頃だったので、
買い物の帰りに車から見えた秋めいた景色に対して
私が「Es herbstet. エス ヘァプステット」 /der Herbst:秋
( だんだん、秋になる。)
(注)このドイツ語の使い方は間違いです!
という言い方をしてみたところ、
ペタさん:「あー、、、それ(ドイツ語が)ちょっと違う、、。」
と言ったので、
「でも、"Es weihnachtet. だんだんクリスマスになる"って言うじゃん! 」
と返したら
ペタさん(ちょっと考えて)・・・
「Es kürbistet! エス キュルビステット」 / der Kürbis:カボチャ
( だんだんカボチャ=秋 になっていく )
(注)もちろんこのドイツ語の使い方も間違い
と、付き合ってくれました、、
ただその後、とんがりキャベツ野郎(das Spitzkraut)を見て
「Es spitzkrautet. エス シュピッツクラウテット」、
自転車(das Fahrrad)に追い越されて
「Es fahrradt. エス ファーラート」などと
ペタさんはめちゃくちゃなドイツ語で遊んでたので、
私が言わんとしたことが分ってくれたのかどうか疑問です。
その日、家に帰って辞書で調べてみました。
"weihnachten:自動詞(haben支配)非人称
クリスマスが近づく、クリスマスらしい気分が漂う "
なんと、クリスマスになる という 動詞 が
ドイツ語にはあったのでした。
"クリスマスになる" のは、人でも物でもないので
非人称の es が主語。
いまだに 「 esって一体なんなのさ!?」
というドイツ語レベルですが、耳にしたときの状況から意味を
察していけるようにアンテナを張ることが大事ですね。""""
<おまけ>
この 非人称 " es エス " を使って、私がよく言う言葉。
「Es stinkt! エス シュティンクト!」
( くせ〜っ! ) 口が悪いですよ 、、
"stinken:自動詞(haben支配) 臭いにおいがする"
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2012年04月04日 (水) | 編集 |
フォルクス ホーホ シューレ(Volkshochschule: VHS) での
オリエンテーリング コース(3月5日〜 1日2時間 全15回 でした)が
3月27日の最終テスト(全25問 回答選択式)をもって終了しました。
※このコースでは、ドイツへの移民者向けの ドイツの政治・歴史・社会の
基礎を学びました。
初日から "Politik in der Demokratie"(民主主義での政治)の授業が始まり、
政治に関する専門用語やら、ドイツの選挙の仕組み、主な政党についてが
ぞくぞくと ドイツ語で登場したわけです。
※初日についての過去記事 → → → 過去記事(3月5日)
私にとって、やっかいだったのが "Wahlen in Deutschland"(ドイツの選挙)
( 別に私がドイツの選挙に投票する資格があるわけでもないので、これを
真剣に学ぶのもどうか と思ってたのですが、、。)
例えば ドイツの選挙制度は、
"Mehrheits - und Verhältniswahlrecht"
( 多数代表制と比例代表選挙制の併用 ) なーんて単語が登場するわけです。
このドイツの"多数代表制"というものを調べてみたら、
投票者 (der Wähler)の住む選挙区 (der Wahlkreis)からの立候補者 (der Kandidat)を 多数決 (der Mehrheitsbeschluß)で選ぶというものだったので、
結局 "小選挙区制" と言い換えても良さそうでした。
そうなると、 ドイツの選挙制度は
「小選挙区比例代表併用制」と言っても大丈夫だろうなと思います。
ちなみに 日本の選挙制度は
「小選挙区比例代表並立制」だそうで、併用と並立の区別の違いがありますが
選挙制度としては 日独よく似ている制度のようです。
※この日独の制度の 併用と並立の区別については、自分では「なんとな〜く」
分かったのですが、この場でうまく説明できませんのでハショリます。
<追記:4月8日>
上記の「ドイツの選挙制度」とは、国民からの直接選挙で連邦議会
(der Bundestag) の議員を選ぶ際の選挙制度についてです。
また、同様に上記の「日本の選挙制度」は、「衆議院議員総選挙」の制度に
ついてです。
※「参議院議員通常選挙」は、それと微妙に違う、"非拘束名簿式比例代表制"という制度だそうです。
ちなみに、日本では、衆・参議院議員 ともに選挙権のある国民の投票により決まりますが、ドイツの連邦参議院 (der Bundesrat) は日本の参議院とは役割が違い、またその議員を直接国民が投票して決めるのではなく、各州政府が「代表者」を派遣するといった形で構成されます。
う〜ん、やはり政治の話は私には難しすぎだなぁ、、。
とにかく、ただでさえ政治や選挙制度にウトい自分には、単語を調べるだけでなく
更にその用語の意味も知らねばならなかったので、授業時間内にはほとんど内容を
理解せずに終わっていました。(トホホ )
しかもっ、この課程その1 (das Modul 1)である "民主主義での政治"の授業を
終えた頃に気づいた本 がありました。( 遅すぎ〜〜! )
「ドイツ・暮らしの説明書」〜!
"ach so"Gebrauchsanweisung für Deutschland フィッシュ三枝子 著
ドイツでの手続きや、日本との生活習慣の違いとか知る為に
ドイツへ引っ越してくる前に、あわてて調達した本のひとつです。
実はこの本に、ドイツの政治の仕組み・選挙・政党についても分かりやすく
書かれていたのでした。(興味なかったので、そこは読みもしなかった )
あ〜、もっと早く気づいていたらなぁ!(絶対 役に立ったはず!)
Hätte ich es doch noch früher gemerkt!
この本は、"言葉の壁を乗り越える"、"物の描写、感情の描写の練習"など、
自分の内面的傾向 (die Mentalität) に訴えかける内容も豊富なので面白いです。
ちなみに その他、こんな本も持っていますよ。
川口マーン恵美さん(Stuttgart在住)の本も かなり面白いです。
※川口マーン恵美さんの「シュトゥットガルト通信」という記事も
面白いので、リンクをご紹介しますね。→ → → 「シュトゥットガルト通信」
とにかく せっかく買った本を無駄にしないようにしなくちゃ、、。
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オリエンテーリング コース(3月5日〜 1日2時間 全15回 でした)が
3月27日の最終テスト(全25問 回答選択式)をもって終了しました。
※このコースでは、ドイツへの移民者向けの ドイツの政治・歴史・社会の
基礎を学びました。
初日から "Politik in der Demokratie"(民主主義での政治)の授業が始まり、
政治に関する専門用語やら、ドイツの選挙の仕組み、主な政党についてが
ぞくぞくと ドイツ語で登場したわけです。
※初日についての過去記事 → → → 過去記事(3月5日)
私にとって、やっかいだったのが "Wahlen in Deutschland"(ドイツの選挙)
( 別に私がドイツの選挙に投票する資格があるわけでもないので、これを
真剣に学ぶのもどうか と思ってたのですが、、。)
例えば ドイツの選挙制度は、
"Mehrheits - und Verhältniswahlrecht"
( 多数代表制と比例代表選挙制の併用 ) なーんて単語が登場するわけです。
このドイツの"多数代表制"というものを調べてみたら、
投票者 (der Wähler)の住む選挙区 (der Wahlkreis)からの立候補者 (der Kandidat)を 多数決 (der Mehrheitsbeschluß)で選ぶというものだったので、
結局 "小選挙区制" と言い換えても良さそうでした。
そうなると、 ドイツの選挙制度は
「小選挙区比例代表併用制」と言っても大丈夫だろうなと思います。
ちなみに 日本の選挙制度は
「小選挙区比例代表並立制」だそうで、併用と並立の区別の違いがありますが
選挙制度としては 日独よく似ている制度のようです。
※この日独の制度の 併用と並立の区別については、自分では「なんとな〜く」
分かったのですが、この場でうまく説明できませんのでハショリます。
<追記:4月8日>
上記の「ドイツの選挙制度」とは、国民からの直接選挙で連邦議会
(der Bundestag) の議員を選ぶ際の選挙制度についてです。
また、同様に上記の「日本の選挙制度」は、「衆議院議員総選挙」の制度に
ついてです。
※「参議院議員通常選挙」は、それと微妙に違う、"非拘束名簿式比例代表制"という制度だそうです。
ちなみに、日本では、衆・参議院議員 ともに選挙権のある国民の投票により決まりますが、ドイツの連邦参議院 (der Bundesrat) は日本の参議院とは役割が違い、またその議員を直接国民が投票して決めるのではなく、各州政府が「代表者」を派遣するといった形で構成されます。
う〜ん、やはり政治の話は私には難しすぎだなぁ、、。
とにかく、ただでさえ政治や選挙制度にウトい自分には、単語を調べるだけでなく
更にその用語の意味も知らねばならなかったので、授業時間内にはほとんど内容を
理解せずに終わっていました。(トホホ )
しかもっ、この課程その1 (das Modul 1)である "民主主義での政治"の授業を
終えた頃に気づいた本 がありました。( 遅すぎ〜〜! )
「ドイツ・暮らしの説明書」〜!
"ach so"Gebrauchsanweisung für Deutschland フィッシュ三枝子 著
ドイツでの手続きや、日本との生活習慣の違いとか知る為に
ドイツへ引っ越してくる前に、あわてて調達した本のひとつです。
実はこの本に、ドイツの政治の仕組み・選挙・政党についても分かりやすく
書かれていたのでした。(興味なかったので、そこは読みもしなかった )
あ〜、もっと早く気づいていたらなぁ!(絶対 役に立ったはず!)
Hätte ich es doch noch früher gemerkt!
この本は、"言葉の壁を乗り越える"、"物の描写、感情の描写の練習"など、
自分の内面的傾向 (die Mentalität) に訴えかける内容も豊富なので面白いです。
ちなみに その他、こんな本も持っていますよ。
川口マーン恵美さん(Stuttgart在住)の本も かなり面白いです。
※川口マーン恵美さんの「シュトゥットガルト通信」という記事も
面白いので、リンクをご紹介しますね。→ → → 「シュトゥットガルト通信」
とにかく せっかく買った本を無駄にしないようにしなくちゃ、、。
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2012年03月24日 (土) | 編集 |
早いもので、VHSでのオリエンテーリングコースも13回目が終了。(全15回)
生徒はいつも全員そろわないし、中には 赤ちゃん(5ヶ月〜1才)連れの人も
いて "ゆるゆる" です。(以前のコースには、 同伴の人もいたもんなぁ)
先日は、生徒が 私を含めてたったの 3人だけ の日もあって
K先生:「Habe ich etwas falsch gemacht?? 私 何か悪い事した??」
と オロオロしてました。(で、この日は1時間で授業が終了、、)
私がオリエンテーリングコースで使っている 教本 は コレです。
※持ち物に名前を書くのは、私の昔からのイイ癖であります。
3課程(das Modul) で構成される内容のうち、
1課程目の "民主主義での政治 Politik in der Demokratie" が終わり、
現在は、2課程目の "歴史と責任 Geschichte und Verantwortung"
3課程目の "人と社会 Mensch und Gesellschaft"
の2つをおりまぜての授業が進んでいます。
ドイツの歴史といっても "ゲルマン民族の大移動 die Völkerwanderung"
とかから始めるわけでなく、アドルフ・ヒトラーがナチス(NSDAP)の
" 総統 Reichskanzler" となった1933年以降からのものを学んでいます。
1939年9月1日 ポーランドへの奇襲 Überfall auf Polen によって、
第二次世界大戦 Zweiter Weltkrieg が始まる。
1941年 ソ連への奇襲 Überfall auf die Sowjetunion
1945年4月30日 ヒトラー自殺
1945年5月8日 ドイツの無条件降伏 die bedingungslose Kapitulation
6年間に及ぶ第二次世界大戦が終わる。
1945年〜1949年 英米仏ソが統治する4つの占領地域 (vier Besatzungszone)に
分けられる。
1949年 2つの国家(西ドイツ BRD と東ドイツ DDR の分断国家)が立つ。
1961年 ベルリンの壁が築かれる。Bau der Berliner Mauer
1989年11月9日 ベルリンの壁崩壊。Fall der Berliner Mauer
1990年10月3日 東西ドイツの再統一。Wiedervereinigung
2002年 通貨ユーロ(Euro)がドイツマルク(D-Mark)に替わって導入。
かなり はしょって挙げましたが、"他国からの移民者 Zuwanderer"としても
覚えておいて欲しい年号と出来事なんだと思います。
また、1949年に建国された2つの共和国、
"ドイツ連邦共和国"(通称西ドイツ:現在のドイツであり、1949年まで英米仏の
3国が統治していた資本主義国)と
"ドイツ民主共和国"(通称東ドイツ:1949年までソ連が統治していた社会主義国)
は、41年後に西ドイツが東ドイツを吸収する形で1990年に統一となったのですが
この40年間にも及ぶ両者の異なった経済形態や思想の急激な出会いは、現在でも
失業率や双方の価値・感情などに大きな影響を与えているようです。
z.B. (例えば)
失業率:旧東ドイツの州は、旧西ドイツの州の約2倍 ほどあります。(2009年)
企業や工場の数などが関係していると考えられます。
その結果、仕事を求めて西の方へ移住する人々が大勢います。
価値・感情:「旧東ドイツの人」、「旧西ドイツの人」という事が頭にあり
"距離"や"優劣"を感じてしまうというもの。
たとえ見かけでは判断できなくても、方言やなまりを聞くと
「あ、東の出身だ。」と反応してしまうなど。
ネオナチ:新ナチズム Neonazismus。
ナチス・ドイツ時代の社会理念を復興させようという組織や運動で
ドイツ再統一後、格差の残る旧東ドイツの若者を中心に息を吹き返し
つつある。また 増加する失業者のあおりで、外国人の移民者や労働者
に対するネオナチによる暴力事件(外国人排斥)が、増えている。
なるほど、なるほど と先生の話を興味深く聞いてるわけですが
実際のところ 私は仕事に出てるわけでもなければ、ドイツ社会に触れる機会が
まだ少ないので、こういった問題に対しての実感がありません。 平和です、、。
ただ、ここ Stuttgart周辺は、アメリカの占領地域だったのでアメリカ軍の
駐屯地(die Garnison)や兵舎(die Kaserne)が所々にありますし、
Stuttgart空港の南側には、1945年以来 アメリカ陸軍の飛行場があり
軍隊や貨物の輸送に使われています。
身近なところで、ペタさんに関して言えば
「マクドナルドなんて、プー!」とか
「ハリウッド映画なんて、プー!」とかよくブーたれるんですが
アメリカに占領されたことと関係あるのかしらん?
まぁ、そう言ってるだけなので平和です。
平和が一番!
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生徒はいつも全員そろわないし、中には 赤ちゃん(5ヶ月〜1才)連れの人も
いて "ゆるゆる" です。(以前のコースには、 同伴の人もいたもんなぁ)
先日は、生徒が 私を含めてたったの 3人だけ の日もあって
K先生:「Habe ich etwas falsch gemacht?? 私 何か悪い事した??」
と オロオロしてました。(で、この日は1時間で授業が終了、、)
私がオリエンテーリングコースで使っている 教本 は コレです。
※持ち物に名前を書くのは、私の昔からのイイ癖であります。
3課程(das Modul) で構成される内容のうち、
1課程目の "民主主義での政治 Politik in der Demokratie" が終わり、
現在は、2課程目の "歴史と責任 Geschichte und Verantwortung"
3課程目の "人と社会 Mensch und Gesellschaft"
の2つをおりまぜての授業が進んでいます。
ドイツの歴史といっても "ゲルマン民族の大移動 die Völkerwanderung"
とかから始めるわけでなく、アドルフ・ヒトラーがナチス(NSDAP)の
" 総統 Reichskanzler" となった1933年以降からのものを学んでいます。
1939年9月1日 ポーランドへの奇襲 Überfall auf Polen によって、
第二次世界大戦 Zweiter Weltkrieg が始まる。
1941年 ソ連への奇襲 Überfall auf die Sowjetunion
1945年4月30日 ヒトラー自殺
1945年5月8日 ドイツの無条件降伏 die bedingungslose Kapitulation
6年間に及ぶ第二次世界大戦が終わる。
1945年〜1949年 英米仏ソが統治する4つの占領地域 (vier Besatzungszone)に
分けられる。
1949年 2つの国家(西ドイツ BRD と東ドイツ DDR の分断国家)が立つ。
1961年 ベルリンの壁が築かれる。Bau der Berliner Mauer
1989年11月9日 ベルリンの壁崩壊。Fall der Berliner Mauer
1990年10月3日 東西ドイツの再統一。Wiedervereinigung
2002年 通貨ユーロ(Euro)がドイツマルク(D-Mark)に替わって導入。
かなり はしょって挙げましたが、"他国からの移民者 Zuwanderer"としても
覚えておいて欲しい年号と出来事なんだと思います。
また、1949年に建国された2つの共和国、
"ドイツ連邦共和国"(通称西ドイツ:現在のドイツであり、1949年まで英米仏の
3国が統治していた資本主義国)と
"ドイツ民主共和国"(通称東ドイツ:1949年までソ連が統治していた社会主義国)
は、41年後に西ドイツが東ドイツを吸収する形で1990年に統一となったのですが
この40年間にも及ぶ両者の異なった経済形態や思想の急激な出会いは、現在でも
失業率や双方の価値・感情などに大きな影響を与えているようです。
z.B. (例えば)
失業率:旧東ドイツの州は、旧西ドイツの州の約2倍 ほどあります。(2009年)
企業や工場の数などが関係していると考えられます。
その結果、仕事を求めて西の方へ移住する人々が大勢います。
価値・感情:「旧東ドイツの人」、「旧西ドイツの人」という事が頭にあり
"距離"や"優劣"を感じてしまうというもの。
たとえ見かけでは判断できなくても、方言やなまりを聞くと
「あ、東の出身だ。」と反応してしまうなど。
ネオナチ:新ナチズム Neonazismus。
ナチス・ドイツ時代の社会理念を復興させようという組織や運動で
ドイツ再統一後、格差の残る旧東ドイツの若者を中心に息を吹き返し
つつある。また 増加する失業者のあおりで、外国人の移民者や労働者
に対するネオナチによる暴力事件(外国人排斥)が、増えている。
なるほど、なるほど と先生の話を興味深く聞いてるわけですが
実際のところ 私は仕事に出てるわけでもなければ、ドイツ社会に触れる機会が
まだ少ないので、こういった問題に対しての実感がありません。 平和です、、。
ただ、ここ Stuttgart周辺は、アメリカの占領地域だったのでアメリカ軍の
駐屯地(die Garnison)や兵舎(die Kaserne)が所々にありますし、
Stuttgart空港の南側には、1945年以来 アメリカ陸軍の飛行場があり
軍隊や貨物の輸送に使われています。
身近なところで、ペタさんに関して言えば
「マクドナルドなんて、プー!」とか
「ハリウッド映画なんて、プー!」とかよくブーたれるんですが
アメリカに占領されたことと関係あるのかしらん?
まぁ、そう言ってるだけなので平和です。
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2012年03月08日 (木) | 編集 |
月曜日(3月5日)から、VHS でのオリエンテーリング コースが
スタートしました。(待ってました〜!)
去年の12月で B1 コースが終了しましたので、約2ヶ月ぶりの授業です。
クラスメートのみんなにとって、私は新顔ですが、
「あ、階段で挨拶かわしたことがあるぞ。」という人達もいますし
先生も前と同じ 優しい K 先生なので、結構気楽です。
クラスメートの国籍は、パキスタン 、ガーナ、マケドニア(かな?)
ナイジェリア、ルーマニア、トルコ
あと2〜3人いるようですが、今日迄に全員そろったことがありません。
名前は、みなさん すごく複雑で、ガーナのイボンヌしか分かりません。
初日終えて思った事(というより、反省)
予習しとけばよかった〜っ! (教科書持ってるんだから)
とにかく法律用語というか、自分の周りには転がってない単語が
教科書にびっしりです、、。
で この3日間での授業の内容は、
「人間の尊厳」 Die Würde des Menschen ( Menschenwürde ) や
「法の前での平等」 Die Gleichheit vor dem Gesetz などの
"基本的人権" Die Grundrechte に始まり、
「ドイツ(連邦共和国)は、民主主義 及び、社会福祉国家である。」
"Die Bundesrepublik Deutschlend ist ein demokratischer und
sozialer Bundesstaat." などの
"国の秩序の基礎" Die Grundlagen staatlicher Ordnung と続き、
国旗:連邦旗 Die Bundesfragge は 黒・赤・金 (えっ、黄色だと思ってた!)
国歌 Die Nationalhymne は、August Heinrich Hoffmann von Fallersleben
↓ ↓ ↓
(アウグスト・ハインリヒ・ホフマン・フォン・ファラースレーベン)
という、長〜〜い名前の人が書いた歌詞の「3番」を
Franz Joseph Haydn フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが書いたメロディに
付けたもので
"Einigkeit(統一)und Recht(正義)und Freiheit(自由)"
という歌詞で始まります。 とかとか。
授業は楽しいですが、困るのは 私の不得意分野である政治的内容に対して
「日本ではどう?」と、聞かれることです。
例えば、「日本の国歌は、どんな事が歌われてるの?」
私:「天皇の国は、永遠です "Der Staat des Kaisers ist ewig."と歌ってます。」
(だって、確かそう習ったんだもん)
また、「ドイツの連邦議会(der Bundestag)の議員は、4年ごとに選挙で
選ばれますが、日本は何年ごとに選挙があるの?」
私:「(??) Alle vier Jahre 4年ごとで〜す。(後で調べよう、、。)」と
Filderstadt 本日の日本代表としてヒヤヒヤします。
「池上さん(池上彰さん)、たちけて!!」
家では ペタさんに「今日は何習ったの?」と毎日聞かれますが、
「ん〜例えば、、。ドイツには、5つの政党 (die Partei )がありま〜す!
SPD、CDU、FDP、die Grünen、die Linken 。」 と自慢げに言うと、
「Aber überleg mal! でも、ちょっとよく考えてみてよ!
∫ªø©®†∂⁄œ‚∫∆@©√ƒ∂∆–敵∆ª†¢∂⁄µ…æ•⁄∫©ç∂¡“‚®† 」← 超 早口!
政党の不満か批判か、よくわかりませんが 熱弁 が始まります。
そして、私には じぇーん じぇん分かりません、、。(-_-;)
ドイツ人と政治の話をしだしたら、きっと論破されるか、取って食われるかです。
ま、私には そんな機会がやってこないことを祈りますし(← 弱っち〜!)
実際、やってこないでしょう。(やって来るな〜っ! )
結局また予習してないけど、ブログで復習したから
明日も頑張ろ〜っと。
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スタートしました。(待ってました〜!)
去年の12月で B1 コースが終了しましたので、約2ヶ月ぶりの授業です。
クラスメートのみんなにとって、私は新顔ですが、
「あ、階段で挨拶かわしたことがあるぞ。」という人達もいますし
先生も前と同じ 優しい K 先生なので、結構気楽です。
クラスメートの国籍は、パキスタン 、ガーナ、マケドニア(かな?)
ナイジェリア、ルーマニア、トルコ
あと2〜3人いるようですが、今日迄に全員そろったことがありません。
名前は、みなさん すごく複雑で、ガーナのイボンヌしか分かりません。
初日終えて思った事(というより、反省)
予習しとけばよかった〜っ! (教科書持ってるんだから)
とにかく法律用語というか、自分の周りには転がってない単語が
教科書にびっしりです、、。
で この3日間での授業の内容は、
「人間の尊厳」 Die Würde des Menschen ( Menschenwürde ) や
「法の前での平等」 Die Gleichheit vor dem Gesetz などの
"基本的人権" Die Grundrechte に始まり、
「ドイツ(連邦共和国)は、民主主義 及び、社会福祉国家である。」
"Die Bundesrepublik Deutschlend ist ein demokratischer und
sozialer Bundesstaat." などの
"国の秩序の基礎" Die Grundlagen staatlicher Ordnung と続き、
国旗:連邦旗 Die Bundesfragge は 黒・赤・金 (えっ、黄色だと思ってた!)
国歌 Die Nationalhymne は、August Heinrich Hoffmann von Fallersleben
↓ ↓ ↓
(アウグスト・ハインリヒ・ホフマン・フォン・ファラースレーベン)
という、長〜〜い名前の人が書いた歌詞の「3番」を
Franz Joseph Haydn フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが書いたメロディに
付けたもので
"Einigkeit(統一)und Recht(正義)und Freiheit(自由)"
という歌詞で始まります。 とかとか。
授業は楽しいですが、困るのは 私の不得意分野である政治的内容に対して
「日本ではどう?」と、聞かれることです。
例えば、「日本の国歌は、どんな事が歌われてるの?」
私:「天皇の国は、永遠です "Der Staat des Kaisers ist ewig."と歌ってます。」
(だって、確かそう習ったんだもん)
また、「ドイツの連邦議会(der Bundestag)の議員は、4年ごとに選挙で
選ばれますが、日本は何年ごとに選挙があるの?」
私:「(??) Alle vier Jahre 4年ごとで〜す。(後で調べよう、、。)」と
Filderstadt 本日の日本代表としてヒヤヒヤします。
「池上さん(池上彰さん)、たちけて!!」
家では ペタさんに「今日は何習ったの?」と毎日聞かれますが、
「ん〜例えば、、。ドイツには、5つの政党 (die Partei )がありま〜す!
SPD、CDU、FDP、die Grünen、die Linken 。」 と自慢げに言うと、
「Aber überleg mal! でも、ちょっとよく考えてみてよ!
∫ªø©®†∂⁄œ‚∫∆@©√ƒ∂∆–敵∆ª†¢∂⁄µ…æ•⁄∫©ç∂¡“‚®† 」← 超 早口!
政党の不満か批判か、よくわかりませんが 熱弁 が始まります。
そして、私には じぇーん じぇん分かりません、、。(-_-;)
ドイツ人と政治の話をしだしたら、きっと論破されるか、取って食われるかです。
ま、私には そんな機会がやってこないことを祈りますし(← 弱っち〜!)
実際、やってこないでしょう。(やって来るな〜っ! )
結局また予習してないけど、ブログで復習したから
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2012年02月11日 (土) | 編集 |
先月、1月6日に行われた 市民学校 Volkshochschule (VHS)での
試験結果を受け取りました。(2月6日の事です)
修了証書:移住者の為のドイツ語テスト(直訳)
本来この試験結果は郵送で(per Post) 届くものですが
3月5日からスタートの VHS ドイツ語 オリエンテーリングコースへの
参加申し込みをしにいった際に
「試験の結果がここに届いてますから、もう渡しちゃいますね。」ということで
いち早く受け取ったわけです。
ジャ、ジャ〜〜ンっ!!
聞き取り/読み取り...B1
文章を書く .............B1
口述試験 ................B1
総合結果 ...... B1 やった〜!
日本への帰国の事に うかれっぱなしで、満足できる試験勉強をしなかったので
正直、B1 を取れるとは思っていませんでした。(特に口述試験)
※1月6日の試験の様子のブログは → コチラです。
別紙には、正解の回答数と、もらった点数のグラフが記されています。
聞き取り/読み取り...45問中 → 43問正解
文章を書く .............20点中 → 18点
口述試験 ................100点中 → 89.5点
(口述試験の "コンマ 5" っていうのが微妙な評価、、。)
と いうわけで、今回のドイツ語試験では いい結果がでましたが
本当の試験は 家の外 にあるのです。
本当の授業もそうですよね、、。 まだまだ 勉強!
でも、今しばらく この結果にうかれるとします。
「Geschafft ! やったど〜っ!」
ペタさん:「Omedeto gozaima-su ! 」
Danke!
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試験結果を受け取りました。(2月6日の事です)
修了証書:移住者の為のドイツ語テスト(直訳)
本来この試験結果は郵送で(per Post) 届くものですが
3月5日からスタートの VHS ドイツ語 オリエンテーリングコースへの
参加申し込みをしにいった際に
「試験の結果がここに届いてますから、もう渡しちゃいますね。」ということで
いち早く受け取ったわけです。
ジャ、ジャ〜〜ンっ!!
聞き取り/読み取り...B1
文章を書く .............B1
口述試験 ................B1
総合結果 ...... B1 やった〜!
日本への帰国の事に うかれっぱなしで、満足できる試験勉強をしなかったので
正直、B1 を取れるとは思っていませんでした。(特に口述試験)
※1月6日の試験の様子のブログは → コチラです。
別紙には、正解の回答数と、もらった点数のグラフが記されています。
聞き取り/読み取り...45問中 → 43問正解
文章を書く .............20点中 → 18点
口述試験 ................100点中 → 89.5点
(口述試験の "コンマ 5" っていうのが微妙な評価、、。)
と いうわけで、今回のドイツ語試験では いい結果がでましたが
本当の試験は 家の外 にあるのです。
本当の授業もそうですよね、、。 まだまだ 勉強!
でも、今しばらく この結果にうかれるとします。
「Geschafft ! やったど〜っ!」
ペタさん:「Omedeto gozaima-su ! 」
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